修理・調整

ペグ調整

調弦してもペグが緩んでしまう、または固すぎてスムーズに調弦できない、などの症状がある場合、ペグ・ペグ穴の加工が適当でない、もしくは湿度などの影響を大きく受けているなどの原因が考えられます。

このような場合、ペグ交換が必要になったり、ケースによっては現存のペグを僅かに削り直し調整できる場合もあります。ご相談ください。
 

ナット調整

ナット(糸倉付近で弦が接するところ)が高すぎたり、低すぎたりして弦が抑えづらい、また弦間の距離に違和感がある、などを感じる場合ナット調整もしくは交換が必要になります。ご相談ください。

指板調整

弦を抑え続けることによって出来る凹みが原因で雑音の原因になったり、ひどい場合は運指が困難になる場合もあります。また指板の反りに問題があり押さえやポジション移動しにくくなる場合もあります。違和感を感じた場合はご相談ください。

駒調整・交換

駒は楽器の機能面・音響面で非常に重要な役割を果たすパーツです。駒調整には駒の弦高調整、溝の調整、反り直し、足合わせなど、駒の調整には様々なものがあります。何か問題がある場合、現行の駒を見て、調整か場合によって交換が必要になる場合もあります。ご相談ください。

魂柱調整・交換

魂柱が倒れるなどのトラブルがあった場合、専門の道具で魂柱を正しい位置に立て直さなければなりません。正しい位置に立てるための長さがあまりに短くなっている場合や、厚みが不適当な場合には交換も必要になります。魂柱の位置の調整は音調整の際にも重要です。

ネック下がりの修理

長年の弦の張力の影響で、ネックの角度が下がってしまっている場合があります。そのような場合、演奏上の困難が生じたり、弦の張力の表板への圧力が低下することにより、音への悪影響を及ぼすことがあります。

ネック角度の修正には、楽器の状態によって様々な修理法があります。詳しくはご相談ください。

ペグブッシング

ペグ穴が大きすぎたり、ペグ穴の位置が不適当な場合には一度穴を埋めて再度開け直すという修理が必要となります。上記の欠点がある場合、調弦が困難になったり、弦がペグに擦れて切れやすくなっていたりする場合があります。

表板・裏板の剥がれ

表板・裏板の一部が湿気や汗などの影響で剥がれていると、雑音が生じる原因となります。そのような場合、接着面の汚れをクリーニングし、速やかに膠で再接着する必要があります。

割れの修理

楽器に衝撃を加えたり、湿気・乾燥などの環境要因によっても楽器に割れが生じる場合があります。このような場合、割れた後出来る限り素早く修理を行う必要があります。割れを専用の道具を用い膠で再接着した後、出来る限り楽器の振動を妨げないように補強いたします。